蓄熱式床暖房

私たちが考える家づくりで大切なこと

夏涼しく冬暖かい、子育て、健康、老後も安心。快適、頭寒足熱、温度のバリアフリー。
家づくりの目的を満たした、一年中住み心地に満足できる家。
より良い人生も、より良い家も、どちらも健やかに心地よく、長い時間をかけて楽しみたい。
そんな願いを叶える「陽だまりのような暖かな家」はいかがですか。

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快適な家づくりのポイント

家の中はいつもいい季節。

いくらデザインが良く、耐震性に優れた家でも、家の中が寒かったり、暑かったり、結露でジメジメするような家は「良い家」とはいえません。「良い家」の条件。それは「何のために家を建てるのか」という目的がしっかりと決まっていることが大切であると、私たちは考えます。

四季を通じて50年・100年先も快適に

四季のある日本で、季節を通じて快適に過ごし、子供からお年寄りまで安心して暮らすことができること。そうして過ごす人生の時間が熟していき、世代を超えて住み継げること。日々の暮らしに、そういった「快適」が確保された場所を作るということが「家づくり」の本質であり、その「快適」の満足度を高く、維持するための光熱費などのコストを低く抑えて、維持できる家こそが、明確な目的を持った「良い家」といえるのではないでしょうか。

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快適な家とは

ポイントは温度差

快適な住環境とは、単に暖房をすることによって「暖かい」というものではなく、家全体が隅々まで「ちょうど良い温度」に保たれているものでなければなりません。ポイントになるのは「寒さ」ではなく「温度差」なのです。

家が原因でおこる病気があります

現代の密閉された住宅でエアコンやファンヒーターを使った場合、夜になって暖房を切ると室温が下がり空気中の水蒸気が結露してしまいます。これはカビ・ダニの温床となり、アレルギー疾患を始め、さまざまな病気の原因になるといわれています。また、温度変化によって急激に血圧が変化することによて起こる脳卒中や脳梗塞、心臓発作など、特に高齢者に危険とされる、いわゆるヒートショック発生のリスクが高まります。

比べてわかる性能の違い

エアコンでの暖房と蓄熱式床暖房の大きな違い。それは、蓄熱式床暖房は、蓄熱した熱をゆっくりと放出するという仕組みの特性から、「ぬくもり」を感じる爽やかな暖房であるということです。床、壁、天井、窓、家具など室内全てを温めることによって、1階・2階、大きな吹き抜けまで、部屋間の温度差がない「温度のバリアフリー」を実現し、ヒートショックのリスクを低減。エアコン暖房とは異なる「頭寒足熱」の快適を実現します。

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蓄熱式床暖房は何がいいの?

快適な温熱環境・優しいぬくもりのある家

30~37℃程度に保たれた地下の蓄熱層によって床面が25~26℃に温められ、その熱が寒い夜から翌朝にかけて、室内にゆっくりと「ぬくもり」を与えることにより、室内温度のバリアフリーを実現。「頭寒足熱」の理想的な「快適空間」を24時間/家全体に確保します。

蓄熱式床暖房のメリット
  1. 低温輻射熱の床暖房で、上下の温度差もほとんどなく【頭寒足熱】を実現
  2. 床材にダメージを与える急激な温度・湿度の変化がないので【無垢床材】が使用可能。
  3. 人体に最も良い遠赤外線によって直接温かさが作られるため【爽やかな暖房】を実現。
  4. 低温水で足元からほんのり温める蓄熱式床暖房は【不快な温風】がありません。
  5. 高温による床暖房、電気ヒーター方式と比べて【低温火傷】のリスクがほとんどありません。

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ハイブリッドソーラーハウス

低燃料コスト・ハイパフォーマンス

季節を問わず24時間、家の中の全ての場所を快適な空間へと整え、「蓄熱式床暖房」を充実のハイスペックで実現するハイブリッドソーラーハウスは、太陽熱で熱媒液を温め循環。悪天候時は補助熱源装置が自動的に作動。暖房不要の時期は水を温め給湯に利用OK!

ソーラー暖房と給湯:4つのポイント
  1. 太陽熱コレクター(屋根一体型):熱変換効率の高い集熱フィンで熱媒液を暖めます。
  2. 蓄熱コンクリート:熱伝導率が低い特性熱媒液が太陽熱をしっかりと蓄熱します。
  3. 補助ボイラー:悪天候時に自動的に運転を開始し、快適な暖房に必要な温度を維持します。
  4. 貯湯タンク:暖房用蓄熱後や夏季に自動で貯湯。お湯がたっぷり利用できてとても便利です。

05
シルクライン蓄熱式床暖房

深夜電力で廉価に床暖房を実現

シルクライン床暖房は蓄熱式床暖房を低コスト・短工期で実現する、低温水式の熱源器を使ったシステムユニットです。廉価な深夜電力を利用して、夜間に温水を作って床下の蓄熱槽に熱を蓄え、家の中をまるごと暖房。

シルクライン蓄熱式床暖房:4つのポイント
  1. ①蓄熱コンクリート:熱伝導率が低い特性熱媒液が太陽熱をしっかりと蓄熱します。
  2. ②ルームコントローラー:曜日ごとの生活のリズムに合わせた暖房と温度調節が可能です。
  3. ③熱源機:火を使わず、室内に暖房器具を置く事がないゼロスペース。全自動運転で安心。
  4. ④循環ポンプ:熱媒液を蓄熱層に循環。万一故障した場合も簡単に修理・交換が可能です。